エアロパーツ等のオプションパーツが評価されるアリオン
オプションパーツが評価されるアリオン
アリオンのグレードには、現行モデルで、A15、A18、A20の3種類があります。
もっとも廉価なプレーンのA15で新車価格が約180万円、
最上級グレードのA20レザーパッケージとなると280万円近い価格です。
排気量には1.5L、1.8L、2.0Lの3種類が用意されていますが、
中古車市場では大半が1.5Lと1.8Lで、2.0Lのものはあまり見られません。
維持費等を考慮すると、中古でアリオンを購入する人には、
2.0Lもの排気量は必要ないと考えられるのでしょう。
アリオンが欲しいという人は、セダンを好み、かつ、
スポーティーな走りも求めているという人になります。
装備が充実していることの方が重視される
セダンといえば、シニア層に人気というイメージがありますが、
カスタマイズ要素が強調されていることと、中古車相場価格から考えると、
購買層は車好きの若い男性が中心を占めているようです。
姉妹車であるプレミオが、シニア層を意識した造りになっているのとは対照的です。
以上を考慮すると、アリオンの買取に関しては、エアロパーツを備えているものが
高く評価されることが多いと言えるでしょう。
一般にはエアロパーツのようなオプションパーツは、マイナス査定の原因となることも多いのですが、
アリオンを求めている人は、車好きで自分でいじくるのも好きという人が多いので、
その点は安心でしょう。
私が売却したアリオンは、エアロパーツ、アルミホイールとも社外パーツでしたが、
それでも相場より高く買い取ってもらえました。
走行距離はそこそこ行っていましたし、内装もきれいとは言えない状態でしたが、
アリオンに関しては、そういった点よりも装備が充実していることの方が重視されるようです。